筋トレダイエットでスリムになれる期間はどれくらい？

筋トレによるダイエットでスリムになるためとはいえ、期間がどれくらいかかるのか知っている人は意外と少ないですよね。

筋トレダイエットとは、3ヶ月といった期間中、筋トレと食事制限で減量することをいいます。ただ、普段の生活の中で減量をするといった習慣がないため、どれくらいの期間続けると痩せられるのか気になるところです。

しかし、筋トレによるダイエットを行う際、モデルやアスリートの大半が毎日欠かさずに、減量のための食事をとりながら筋トレに励んでいます。大量に食べて筋トレを休んでしまうと太ってしまったり、活躍の場でパフォーマンスを発揮できないからです。

そのため、できればダイエットを行う際は、目標の日付を決めて、計画的に長期的にダイエット計画を立てることをお勧めします。食事は極限まで減らすと筋トレにパフォーマンスを出せませんので、モデルやアスリートの人の大半は、目標の日に向かってどれだけ体重を減らすか逆算してダイエットを始めます。

このページでは、筋トレダイエットにおける期間についてご紹介しています。

筋トレダイエットにかける期間は、3ヶ月が基本です。人によっては体重の減り方や減らし方の方法が違ってきますので、増減はあると思います。

増量で現在の体重がこれくらいで、今年の増量期は頑張ったから筋肉がこれくらい増えたから今年の減量後の体重はこれくらいだとか。目標や筋トレをやっている期間によってもかかってきますね。

初めての人は、どれくらい減量できるかわかりにくいかと思います。ですが、だいたい3ヶ月くらいの期間をかけてダイエットしていきましょう。

3ヶ月のペースは、無理ないペースだと思います。

3ヶ月間のダイエット中の食事

3ヶ月間のダイエットの食事は、いわゆるクリーンな食事がメインとなります。自然食品から摂取するのがおすすめです。

基本は、鶏胸肉、ナッツ、オートミールになります。

なぜならば、カロリーが計算しやすいからもありますし、ダイエットの栄養素の割合の好みで、脂質を減らしたい人は、ナッツを食べないとか、炭水化物を減らしたい人は、オートミールを減らせばいいとわかりやすいからです。

一番大きいのは、1食材につき栄養素がPFCとはっきりしているからです。外食で食事をすると、余分なカロリーを摂ってしまったり、余分な脂質や、炭水化物を摂ってしまったりするからです。

1日の目標カロリーに近づけることができるのであれば、ダイエットの最初の1ヶ月くらいは緩やかに牛丼並などを取り入れるかもしれませんが、2ヶ月目、3ヶ月目は減量できなければ、そうはいかなくなってきます。

計画的に目標体重を減らしていけるように、自然食品を自宅で調理して食べることが大事です。

体重は、1kg減らすためには7,700kcal減らすことが必要と言われています。もし1日に1,100kcal減らすと1週間で1kg痩せることができます。

体重が増えも減りもしないメンテナンスカロリーが基準でそこから減らす量ですね。メンテナンスカロリーは下記ページをご覧ください。

1日7,700kcalのペースだと、筋トレに力が入らなかったり、筋肉まで減ってしまう可能性もありますので、減量期間中の食事カロリーは、メンテナンスカロリーから500kcalが基本です。

1週間に体重を500g落スペース、1ヶ月で約2kg落とします。

筋トレ期間は3ヶ月、約6kg落とすのが目標になりますが、人によります。7kg落としたい人はもう少し期間を伸ばします。

筋トレダイエットは1日のメンテナンスカロリーから500kcal落とす程度にして、ゆっくりと長期間かけて体重を落としていきます。そうすれば、筋トレでもパフォーマンスを出しやすいです。

大会に出場しない限りは体脂肪3％は目指さないでしょうから、無理しないでください。

短期間で急激に体重を落とそうとしないでください。

一気に体重を減らそうとすると、カロリーを極端に減らすことになります。病気がちになったり、歩いたり、階段を登ることですら苦痛になってきます。

知り合いの知り合いのボディービルダーは無理な減量をして階段を登るのも大変そうだと聞いたことがあります。

筋肉の栄養が足りないくらい減量するのはボディービルダーだけです。一般人がそこまでしても体を壊してしましますので、注意してください。

また、一気に体重を落としても食欲に負けて途中でドカ食いしてしまいます。急激なダイエットとドカ食いによりダイエットにも失敗してしまう可能性もあります。

筋トレダイエットの期間についてご紹介しました。急なダイエットは筋肉自体を落としてしまったり、カロリー不足により病気がちになったりしますので、メンテナンスカロリーから 500kcalにとどめて、3ヶ月の長期間、計画的にゆっくり落としていきましょう。

筋トレダイエットについては下記ページも見てね。