食後の筋トレはどれくらいしてから行うか、タイミングの合わせ方

筋トレで力強いトレーニングをしたい。食後どれくらい時間を開けて始めればいいのか考えちゃいますよね。さっさと筋トレを終わらせたいのにまだまだお腹はいっぱい。それだと胃がムカついて筋トレに集中できません。

なのでやっぱり消化されるまで時間を開けるべきなのですが、お腹がいっぱいになってから、どれくらい時間が経てば運動できるか、パフォーマンスが出せるか、次の食事のタイミングもあるし、筋トレと食事のタイミングには悩みがあると思います。

食事をしないとパワーが出せません。では、筋トレは食後どれくらい経ってからすればいいのでしょうか。

筋トレは食後2時間後くらいからやり始められる

食事をして消化が終わるのが大体2時間から3時間くらいですので、食後2時間後くらいからやり始めるのがいいでしょう。もし、30分や1時間くらいからやり始めると消化不良を起こしますので、食事から2時間はあけるようにしましょう。

経験からですが、2時間くらい開ければ食べ物を消化して、胃の負担が軽いです。3時間あけてもいいんですが3時間も待てないです。ちょっと間が空きすぎるというか、食事して3時間経てばまた次の食事をしてもいいくらいだからです。

運動は筋肉に血液がめぐります。心拍数が上がりますよね。筋トレは無酸素運動ですが、重い重量を扱っていると心臓が激しく動悸します。有酸素運動もしかり。筋肉に酸素や栄養を行き渡らせるために血液が運動している筋肉に集まってきます。

そうすると、食事で食べたものを消化する胃などの内臓の血が少なくなります。消化は内臓に血液が使われますが、運動によって運動している筋肉に血液が集まると内臓への血液が少なくなります。

逆も言えて、内臓に血液が集められているので、筋肉に血液が十分集まらないために筋トレのパフォーマンスが上がらないことも理由になります。

食事からすぐに筋トレを始めると胃がムカムカして吐きそうになります。

かといってベロベロ吐かないとは思いますが、胃がムカムカすると筋トレに集中できません。また、もし食べ物を吐き出せばせっかく食べたのにもったいないですし、体を作る栄養がきちんと取れなかったことになってしまいます。

筋トレでのカラダづくりでは、身体中にアミノ酸を充満させておくことも大切なので、食べ物を吐いてしまうと栄養が足りない状態、「カタボリック」状態になります。取り返すために、筋トレを中断して食事するか、、、。そのまま筋トレをするか、、、。

何れにしてもその日は効果的なトレーニングではなくなってしまいます。消化不良を起こさないためにも食後、筋トレまでの時間は2時間はあけましょう。

栄養になる糖質を摂ることをおすすめします。かと言って糖質だけかと言えば偏らないで肉や魚も食べてもいいです。人によりますが、食事がおわってから2時間程度時間が経てば消化は進んでいます。

あなたは1日何食食べていますか？普通は3回かもしれませんが、3回であれば、食後2時間か3時間後に筋トレすればいいです。それか食間ですね。

そこで、筋肥大のために1日6回食事している人はどうでしょうか。食事と筋トレのタイミングが少しだけシビアになってきます。

具体的に6回食事を取る人は食事と食事の間隔は約3時間になると思います。

例えば、朝7時に朝食を食べる人の時間間隔はというと、以下のようになります。

食事が日に6回というのは、体に栄養を常に充満させておき、筋肉がよく成長するようにといった食事回数です。またボディービルダーは自らの筋肉量が多いために、筋肉を維持する食事量が多くなります。そうすると、3回の食事だと一度の食事量が多くなってしまうので、6回に分けているというのもあります。

そうすると、食事後2時間からトレーニングを開始して50分から1時間後に筋トレ終了し、すぐ食事をすれば食事と食事の間が3時間となり、タイミング的に合わせやすいですね。

ちなみに食事にこだわるのであれば、お昼前やランチ、おやつ時の食事を作って持って行くことをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。筋トレをライフスタイルに取り込んでいる人や本格的に行なっている人は食事が1日6回くらいになるので、食事から2時間から筋トレを始めるのがタイミングが合いやすいです。もちろん消化スピードには個人差がありますので、あなたの消化スピードに合わせて筋トレを行なってください。